私の奥様は南部のベトナム女性。通訳として日本にやってきてそのまま私と結婚してしまいました。気の強さは誰にも負けず、異国の地で元気に頑張っています。現在技能実習生を受け入れる監理団体で活躍中。

協同組合をやらないか?と言われ、なぜか組合員事業が外国人技能実習生の受け入れでした。 実習生たちの通訳として来日したベトナム人女性と結婚し、ベトナム人技能実習生たちとの 交流を描いているブログです。技能実習制度に関わる者の本音が書いてあります。
「ここまで言って大丈夫なの?」 と言われておりますが、本音で書かないとおもしろくないですからね。よろしかったら読んでください。
※これは個人の意見であり、組合を代表する意見ではございません。

悪い連中を排除するために

2019.2.02
カテゴリー:ブログ -外国人技能実習制度 -情報

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ここを押さえれば、間違いなく業界は健全化するというポイントをお話します。

1. 監理団体は入国した実習生たちから、実際に送出し機関に支払った手数料を確認すること。そして、その手数料一覧表を機構に提出すること。

・ 送出し機関の手数料については、監理団体許可申請時に機構に届けてあります。その金額と実際の手数料についての差額が20%を超えた場合、機構は監理団体と送出し機関について理由書の提出を求めさせる。

2. 受入実習生人数と受入地域に合った組合職員数であるかどうか。

・ 監理費がこの外国人技能実習生共同受入事業の事業費としてみれば、監理費の月額総額と職員数を照らし合わせれば、儲かっているかどうかわかるはず。300人受け入れていて職員数が数名しかいなければ、おかしいでしょう。

3. 海外送金について、明細書を提出すること。

・ 送出し機関への監理費をサービスするところがあります。サービスしてくれるのはありがたいと思いますが、その分実習生手数料の上乗せにするのでしたらNGです。正直なところ、送出し機関が身銭を削るとは考えられないので、まず上乗せでしょうね。

4. 実習生は受入企業の直雇用になるので、自社の従業員としてどのような形で入社するのか、監理団体及び送出し機関に関して、手続きの透明化を依頼すること。

・ 派遣社員であるならば、派遣会社の従業員なので、いくら時給をもらっているのかとかを訊ねるのはおかしいことになりますが、実習生の場合は自社雇用なので、知る必要はあると思います。

5. 在日ベトナム人からの紹介は受けないこと。

・ 実習生の受入を行いたいのなら、問題のない受入会社からの紹介や機構のホームページに載っている監理団体に連絡して、直接話を伺うこと。日本と違い外国の方は紹介をタダでは行わないので、何らかの手数料が発生します。それが実習生の手数料に加算されている可能性が高いので要注意。

6. 現地面接の夜のお遊びは自分負担で。

・ みっともない話なのであんまり書きたくありませんが、現地での夜のお遊びは自分のお金で遊んでください。送出し機関の金を使っての豪遊はやめましょう。適度な金額というものがあります。月収2万〜3万程度のところで、接待に数万円使うのは、どれだけ高い金額なのか自覚してください。中小企業であっても少なくとも会社の社長クラスなのだから、そこは良い見栄を張って下さい。

7. ブローカーの口車に乗らないでください。

・ 組合は運営の軌道に乗るまでは、少なくとも2年程度はかかります。実習生の受入人数と監理費の金額を比較すればわかりますが、例えば監理費3万円として50人の受入ならば、実質月額150万円の監理費収入となります。これが人件費として充てられる金額になるわけで、労働分配率を考えれば80〜90万円が人件費に振り分けられることになります。面接してから入国まで6ヶ月程度かかります。さて、簡単な事業計画を立ててみれば、ある程度運営ができるようになるためにはどのぐらいかかるか見通しができると思います。儲かりませんよ。はっきり言うと。

・ それをあたかも儲かるように言うこと自体、私はおかしいと思います。もしこの技能実習生受入事業で儲かるというのなら、いろいろと悪さをしているとしか私は思えません。

・ 特定技能の件で、新規参入ようとしている方々がたくさんいるようですがまあ気をつけて下さい。この業界をよくわかっている人ほど、今の特定技能の状況が非常に危ういことをわかっております。しばらく様子を見ても大丈夫です。まずはきちんと、運用要領なりが発表になってからでも十分間に合いますし、すぐの入国はあり得ないので、慌てなくても大丈夫です。無駄な投資はしないようにしてください。

以上、ご参考にしてください。

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