私の奥様は南部のベトナム女性。通訳として日本にやってきてそのまま私と結婚してしまいました。気の強さは誰にも負けず、異国の地で元気に頑張っています。現在技能実習生を受け入れる監理団体で活躍中。

協同組合をやらないか?と言われ、なぜか組合員事業が外国人技能実習生の受け入れでした。 実習生たちの通訳として来日したベトナム人女性と結婚し、ベトナム人技能実習生たちとの 交流を描いているブログです。技能実習制度に関わる者の本音が書いてあります。
「ここまで言って大丈夫なの?」 と言われておりますが、本音で書かないとおもしろくないですからね。よろしかったら読んでください。
※これは個人の意見であり、組合を代表する意見ではございません。

介護技能実習生の二の舞になるな

2018.12.14
カテゴリー:ブログ -外国人技能実習制度 -情報

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入管法改正案が通り、マスコミでは連日特定技能関連の様々なビジネスチャンスの話が
賑わっているようですが、はっきり言っておきますが、マスコミ情報は当てになりません
ので、くれぐれも決まってもいないことで、見切り発車だけはしないように忠告しておきます。

技能実習の中に介護が入ると言うことで、一時期この業界は色めき立ち、まだ具体的な内容も
わかっていないまま、ベトナム等の東南アジアでいろいろと事業を展開しようとしていた方々が
実際蓋を開けてみれば、要件が厳しすぎるあまり、人が集まらなくなってしまったということ
が今も起きております。

この業界の経験の長い人たちは、特定技能について、状況がわかるまで様子を見ています。

たぶん新規で参入してくる方々も多いでしょう。
派遣業界はすでに人が足りない状態なので、この特定技能を使って人材確保を検討している
会社も多いと思います。

ただ、右から左へと人を動かして手数料を取るビジネスと思ったら、大変なやけどを
いたします。それがわかっていない人たちがこの仕事を始めることで、新たな悪徳業者に
なるのではないかと、正直私は心配しております。

せっかく技能実習法で、外国人技能実習機構を作り、罰則の規定も作ったのだから
この仕組みを生かす方が私はいいと思います。

野党が再三わめいているのは、あくまでも旧法のときの話。技能実習法ができてから
の効果の確認はまだこれからです。

特定技能が成功するかしないかは、いかに送出し国での人選をしっかりやるかになります。
悪い連中を入国させない、そういう素質の或る者を入国させない、そのためにどういう仕組み
を作ったらいいのか、それを真剣に考えて下さい。

水際作戦です。私は今までの経験から、入国前の面接をしっかり行った会社ほど失踪や問題が
発生しておりません。時間はかかるかもしれませんが、会社の人たちが合格者の家庭を訪問し
家族の皆さんと会うことは、信頼関係構築のために欠かせないことです。

そして、技能実習生を受け入れている多くの会社の皆さんが面接をそれぞれ行っていると思いますが
このフィルターはぜひ特定技能のときも合った方がいいです。
面倒かもしれませんが、変な人材を入国させてしまったら、その後が大変になります。
そのためにも一手間を惜しまないで、しっかりした面接を行ってほしいと思います。

外国人労働者は手間もお金もかかりますので、私がこんなことを言うのもなんですが
日本人の方がいいですよ。
日本人労働者を確保するための努力を各会社は引き続き行ってほしいと思います。

最後に介護について、何度も繰り返し言いますが、外国人を入れるにしてもまず
やらなければならないことは介護の人たちの賃金を上げること。これを行わない限り
特定技能であっても、外国人も集まりません。外国人にとって日本語ができると
いうことは、他の仕事にもつけるのです。そして、他の仕事の方が明らかに給料が高いです。
誰がわざわざ安い給料で介護をやりますか。

こういう単純なことすら、今の日本はわかっていないのです。
だからこういう声をあげなければならないと思っております。

特定技能に関するマスコミ報道に踊らされないようにしてください。
一部政府のプロパガンダになっているところもあるようですから。
特定技能によって新たなビジネスチャンスですって。
よく言うよ。何も決まっていないのに。

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